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完成

やっと完成しました。 建物本体のみですから周囲の庭などまだまだやることはありますがとりあえずうちの仕事はおわりです。 お茶室付の住宅ということで、かなり勉強させていただきました。
いろいろ約束事や決まりごとがあるので大変な工事でしたが、調べたり本を読んだり、あるいはその道の方の話をいろいろ聞いたりしていくうちに、実は茶室というのは本来はそういう決まりごとというのはなく、もっと自由にできるものだということもわかってきました。

形だけをまねるのではなく亭主がやりたいように好きなように茶室を作る、というのが茶道の理念にかなっているということですね。

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# by zaxkudo | 2010-03-25 23:03 | 日記

そろそろ仕上げです

そろそろ仕上げの段階になってきました。
このブログは「一部紹介」ということなのでずいぶん途中を端折ってしまいましたが完成まであと10日くらいのところです。

茶室の給仕口部分。 ここの入り口は1.5mも高さがありません。今日壁を塗りまわした上に和紙を貼って補強したりする部分です。
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下地窓部分
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茶室客座上の天井付近。 蒲天井に晒し竹組み。 鏝が入らない細かい作業なので左官が大変そうです。
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水屋造作。
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玄関ホールです。
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玄関前ポーチのタイル貼り。 丸太柱の根っこ部分などはほんとは自然石を埋め込んで石ほぞ建てにするのが本式です。予算の関係で今回はモルタル研ぎ出しの予定でしたがサービスで石貼り。
本格的茶室は坪単価200万円位から・・・ともいいますので、一般的な住宅のコストで茶室付和風住宅をつくるのは無謀ではないかという人もいたのですがなんとかそれらしくなってきました。
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2階居間入り口付近。
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# by zaxkudo | 2010-03-05 11:33 | 日記

造作他

細々とした造作の段階に入ってきました。工事も終盤です。

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天井上の断熱は、今回はグラスウールのブローイングです。 20~30センチくらいの厚さで天井上にガラス繊維の断熱材をホースで吹き込みます。
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階段はできるだけゆったりとあがれるように17段であがります。 一般的な住宅が13~15段くらいであがることを考えるとかなり緩やかな勾配です。
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丸太と丸太、丸太と竹の接合部は曲面と曲面がくっつくところなので、ブツッと切って差し込むというわけにはいきません。 職人の腕の差が一番でるところです。
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# by zaxkudo | 2010-02-13 23:56 | 日記

諸々

和風の内装がちょっとずつできてきました。

玄関ホールの蒲天井竹竿縁付きです。 
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小間茶室の床の間部分。 皮付き赤松丸太の床柱と框は杉の太鼓丸太にしてみました。
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炉前の変木丸太はサルスベリの木です。横木は錆び竹で。
竹もいろんな種類がありますが、普通の竹に見える竹も煮て油を抜いた後、曲がりを矯正して干して使うなど、手間がかかっています。 錆が浮いたように薬品処理したものや、成長するときに型にはめて変形させて育てた竹など、やはりただの竹ではありません。
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この小間には玄関ホールに向かって下地窓が付きます。 蒲と蔓で編んだ下地をくみこんで窓をあけます。
内側には障子が着くのですが、外からの光で障子にこのような影が映る仕掛けです。
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小間茶室の勾配天井。 ここは杉の磨き丸太垂木にしましたが竹の垂木もよく使われます。
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こちらは広間茶室の床の間の落とし掛け部分。 床柱は北山杉の絞り丸太に錆び角竹の落としがけを差し込みますが、丸太の柱に角の丸い角竹を接合しなくてはならないのでカーブをあわせるに手間がかかります。
専門用語ではこれを「ひかる」といいます。
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客座天井の竿縁天井。 茶室の原則ではお茶を立てる人がいる天井より客座の天井のほうが高級なものになります。 自分の場を一段低い材質のものにすることでへりくだる、という意味があるのですね。
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温水ルームヒーターの暖房をご希望なのでその配管をしました。 当初、大手家電屋さんから購入する予定だったようですが、家電屋さんの工事屋さんではこういう配管はできないようです。
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前の家についていたアーチ上の扉を再利用して取り付けることにしました。
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炉縁も位置を決めてこれから取り付けます。
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# by zaxkudo | 2010-02-06 23:06 | 日記

下地他

だいぶ更新に間があいてしまいました。

連子窓にペアガラスをはめてコーキングが完了したところ。 この上に竹の格子がつくことになります。
本来の茶室はガラスなんてのはもちろんないわけですが、北国の盛岡ではガラスがはいっていない窓なんてやはり考えられません。(^^)
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和室続き間の境欄間下地。 以前の家からはずしてきた欄間障子をここにはめ込みます。 使えるものは使いましょう。
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断熱材は一般的な22kg相当のグラスウールです。0.2ミリの防湿気密シートもきれいに張り込みます。
断熱材はさまざまありますが、コストや全体的なバランスをみて決定しています。
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これも以前使っていた流し台です。ホーロー扉です。これも使えるものは使いましょう。
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ユニットバスの組み立てが完了。 2階に設置です。
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茶室の給仕口部分。京壁を塗りまわしたうえに和紙で補強貼することになります。
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茶室小間の床柱。 赤松の皮付き丸太です。
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# by zaxkudo | 2010-01-10 08:04 | 日記

コーキング・塗装・ほか

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茶室の連子窓部分にペアガラスをいれ、外壁とともにコーキングでシールします。
外回りの木部も白木用のクリア塗装をして・・・

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# by zaxkudo | 2009-12-24 23:38 | 日記

下屋

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ポーチ部、茶室前の下屋をつくりました。
完全な丸太組ではありませんが、雰囲気はそれらしくなりました。
杉の磨き丸太柱に松の平角梁、杉垂木のあらわし軒です。 できれば梁も丸太にしたかったところですが、10mの長さを一丁掛けというわけにも行きません。継ぐにしてもコスト的にもそこまでかけられないですし構造的にもちょっと不安定になってしまうことから幾分格好がわるいのですが火打ち梁を設けました。

 ただしここも準防火地域からくる制限がかかってきてしまいますので、軒裏は松板調の印刷をほどこした耐火ボード張りになります。

また、丸太柱なども、本来は沓石の上に石ほぞをつけてのっかるだけなのですが現代の住宅では建築基準法がそれを許しません。 足元も鉄筋コンクリート基礎に金物・ボルトで連結されることになります。

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# by zaxkudo | 2009-12-18 23:15 | 日記

外回り下地

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屋根、外壁下地や通気層の工事、サッシなどがつきました。
茶室部分の連子窓やにじり口の枠なども取り付けます。 準防火地域なので延焼の恐れのある敷地境界線から3mまでの部分は防火仕様としなくてはなりません。

ところが茶室となるとアルミサッシでさえ使いたくないので、その範囲を避けて木製の窓を取り付けることになります。 といっても本格的な茶室窓ではとても寒くていられないのでペアガラスをはめ込んだり断熱戸を木製ではめ込んだりと、やはりここでも尋常でない収まりとなってきます。 

2階建ての一般住宅の中に茶室を組み込むというのは柱の太さ一つとっても強度や意匠の検討を重ねなくてはならないので時間のかかることかかること・・・(笑)

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# by zaxkudo | 2009-12-15 23:03 | 日記

出窓


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出窓部分なのですが、出窓の内側に立つ障子を両側に大きく引き分けて開けたいということでちょっと特殊な収まりになっています。

 普通障子というのは1間あればその半分しかあきません。 片方に建具をまとめてしまうわけですね。
でも両側に大きく開きたい・・と。 ところが和室で真壁という薄い壁の場合これはかなり難しい収まりになってきます。 おまけにデザイン的に出窓の柱を2階梁までは伸ばしたくないとなると・・・ というわけで工夫するわけですが、こういうことはハウスメーカーの規格住宅と違って注文住宅の場合いたるところに出てきます。

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# by zaxkudo | 2009-12-01 22:52 | 日記

屋根下地他

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屋根の野地板を張り、防水シートを張るととりあえず後は雨が降っても大丈夫、という状態になりました。 ここまでの天候が良かったのでホントに助かりました。

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# by zaxkudo | 2009-11-30 23:07 | 日記